なしの木は、2022年3月開所の障がい者グループホームです。

「なしの木」とは、とてもきれいな花を咲かせるそうですが、自家受粉できない木なのです。
だれかの力なくしては美しい花も実もつけることができません。

だれかの力を借りることは決して悪いことではなく、自立への一歩です。
社会の中で生きづらさを感じていらっしゃる方に、充実した生活を送ってほしいという思いから、安心して暮らせる居住空間を提供します。

暮らしが整うと心のゆとりが生まれます。
当ホームは、看護師2名が在籍し、生活支援にあたる中で体調の変化を観察、利用者さまの安定した状態を長く維持できるよう努めております。
安定した生活の中で、新しいことに目を向けて見ませんか？　　 　　　　　　　　　

看護師として23年勤務し、急性期、慢性期、在宅医療など様々な経験をしてきました。
近年、訪問看護師として働く中で、8050問題に直面することが何度かありました。
少しの助けがあれば、自立した生活を送れる方はたくさんいらっしゃいます。
元々、精神看護に関心があったことから、この度障がい者グループホームなしの木を設立することになりました。

「なしの木」とは、とてもきれいな花を咲かせるそうですが、自家受粉ができない木です。
誰かの力を借りなくては、きれいな花も美味しい実も付けることができません。
誰かの力を借りること、つまり依存先を増やすことは決して悪いことではなく、自立への一歩です。

ここ「なしの木」で誰かの力を借りながら、お互い様の精神で、未来の自分に希望が持てる居場所を一緒に作っていきませんか。
入居希望者様、ご家族様との新しい出会いを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。 　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　

代表　白井 梨恵